
2025.05.05
石としてある 第2号 寄稿のお知らせ
本屋メガホンさんが出版している本に寄稿しました。
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石としてある 第2号 | 本屋メガホン
[概要]
石としてある 第2号
編集発行:本屋メガホン
デザイン:和田拓海 (本屋メガホン)
判型:新書判 (105×182mm) / 無線綴じ / 128ページ
印刷:イニュニック (表紙:タント(N-4) 180kg/本文:モンテシオン70.5kg)
発行:2025年5月11日
[内容]
「石としてある」は、意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所として、だれにでもひらかれた文芸誌です。自分自身のあり方や立ち居振る舞いについて、説明を求められたり勝手に解釈されたりしやすい社会のなかで、他者からの一方的なまなざしやわかりやすいストーリーから遠く離れ、説明できなさ/定義できなさを主体的に祝福し、曖昧で流動的な瞬間を記録して積み重ねていくような、そんな場所を目指します。小さくても確かな明かりとして、様々な誰かのそばにあれたら嬉しいです。
[目次]
エッセイ valo
私たちは傷を愛せるか
エッセイと写真 奥 誠之/佐藤 熊弥/成定 由香沙
海
エッセイ タガヤ エノ
花咲ける日々を生きる限り
エッセイ 宮田 明日鹿
編み物と(いう)抵抗
エッセイ Chiharu
Vegan artivism (art + activism)
小説 渚| Nagisa
ビスケットと存続|Biscuits and Persistence
エッセイ 背骨
アロマンティック/アセクシュアルであるパートナーとの話
エッセイ uhi
The Art of Throwing a Stone –石を投げる技術–